WordPressに目次を表示させるために、目次プラグイン『Table of Contents Plus』(TOC+)を使っている方が多いのではないでしょうか?
このプラグインはとても良くできていて問題はないのですが、僕にはひとつの悩みがありました。

このような悩みをお持ちの方がいましたら、朗報です!
目次に戻るボタン標準搭載のプラグインが発表されました!!
プラグインの名前は Rich Table of Contents(RTOC)です。
この記事ではRTOCのインストール方法、使い方についてご紹介します。
目次プラグイン RTOCの特徴
目次プラグインRTOCの特徴は次の2つです。
- 『目次に戻る』ボタンが標準搭載
- 設定しながらリアルタイムにデザインを確認できる
開発元はワードプレステーマ『JIN』と同じですから品質もサポートも万全です。
無料で使えるのもうれしいポイント。
『目次にもどる』ボタンが標準搭載
RTOCの1番大きな特徴は『目次に戻る』ボタンが標準搭載されていることです。
この機能はスマホでWordPressブログの記事を見る時にとても役にたちます。
特に長い記事を読む時にはすごく便利。
この機能はスマホ表示の時のみ有効です。
個人的にはPC表示にもボタンがほしいのですが。。。
設定しながらリアルタイムにデザインを確認できる
RTOCは設定しながらリアルタイムにメニューのプレビュー表示ができます。
表示やデザインを設定する時にすごく便利な機能です。
プラグインRTOC をインストール
WordPressの管理画面から『プラグイン』⇒『新規追加』をクリック
検索キーワードに『RTOC』を入力
『今すぐインストール』をクリック
しばらくまつと、インストールが自動的に完了します。
次に右上の『有効化』をクリック
以上でプラグインのインストールが完了しました。
RTOCの設定
有効化が完了するとWordpressの管理画面に『RTOC設定』メニューが表示されます。
プラグインの各種設定は『RTOC設定』メニューから行います。
次にRTOCの主な設定項目について解説します。
設定項目は次の5つ
- 基本設定
- デザイン設定
- プリセットカラー設定
- カラー設定(上級者向け)
- 応用設定
基本設定
目次のタイトル | 目次のタイトルを設定します。
僕は『目次』のように日本語で表示しています。 |
目次を表示させるページ | 投稿ページと固定ページの表示、非表示を設定します。 |
表示させる見出し設定 | 表示させる見出しのレベル設定です。
あまり多く表示しても見にくくなるだけです。 『H3』までの表示がオススメです。 |
表示条件 | 目次を自動表示させる見出しの数を設定します。
僕は2つ以上見出しがある場合に表示するようにしました。 |
フォント設定 | フォントを3種類選べます。
お好みに合わせて設定してください。 |
デザイン設定
タイトル表示設定 | 『左寄せ』と『中央寄せ』が選択できます |
H2のリスト形式 | H2見出し前の文字の種類を設定します
”ドット”または”数字”を選択できます |
H3のリスト形式 | H3見出し前の文字の種類を設定します
”ドット”または”数字”を選択できます |
枠のデザイン | 枠のデザインを5種類の中から選択します |
表示アニメーション | アニメーション表示の種類・有無を選択します |
スムーススクロールの設定 | スムーススクロールのON OFFを設定します |
プリセットカラー設定
6種類の中から目次のカラーを設定できます。
カラー設定(上級者向け)
カラー設定をより詳細に設定したい時にこのメニューから設定します。
応用設定
目次に戻るボタン | スマホ画面用の設定です
目次に戻るボタンのON、OFFを設定します ここは当然『ON』にしましょう |
目次に戻るボタンの位置 | ボタンの表示位置を『左寄せ』『右寄せ』から選べます |
目次に戻るボタンの上下調整 | ポタンの表示位置(上下方向)を設定します |
除外する投稿ページID | 目次の表示を除外する投稿ページIDを設定します |
除外する固定ページID | 目次の表示を除外する固定ページIDを設定します |
目次のデフォルト表示設定 | 記事を開いた時に、目次を開いておくのか閉じておくのかを設定します |
プラグインのCSSを読み込まない | 独自でCSSを適用したい場合はこの項目にチェックを入れてください |
RTOCのまとめ
WordPressの目次プラグイン RTOC(Rich Table of Contents)について紹介しました。
いままで悩んでいた『目次に戻る』ボタンをブログにつけることができたのでとても気に入っています。
スマホで記事を見る時に、すごく読みやすくなります。
興味がある方は是非いちど試してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。